冠婚葬祭のマナーを知りましょう

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2017年05月22日

友人知人やお勤め先の上司、学生時代の恩師などのお葬式に参列するさいには、お香典を持参するのがマナーです。金額にルールはありませんが、最低限のマナーとしていくらかのお金を包んで持っていかなくてはなりません。

そのお金を包む袋は、鞄に直接入れたり、礼服の内ポケットなどにしまわれたりする方がいますが、正式のマナーは少し異なります。正しくは、ふくさと呼ばれる布にくるみ、丁寧に受け付けにお渡しすることが礼儀です。これは葬儀に限らず、結婚式のご祝儀でも同じことが言えます。

そのふくさはインターネットの通販サイトを閲覧すれば多種類のものがあるのが確認できるでしょう。葬儀の場ですからあまり派手なものを選ぶことはご法度です。そのふくさの選び方も、葬儀マナーのひとつとして身につけておくとよいでしょう。

専門書籍もたくさん出ていますし、インターネットの葬儀関係の情報サイトを閲覧すれば詳しく載っているはずです。また葬儀業者の方にお尋ねしてしまっても良いでしょう。気持ちがこもっていれば形式やしきたりにこだわることはないという意見もありますが、正しくマナーを身につけてから赴くことは、故人のご家族や御親族の方に対する礼儀でもあります。

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