兄弟に関する香典の相場とマナーとは

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2017年05月10日

葬儀に参列する際に必須となるのが香典ですが、いくら包めば良いのか相場がわからないという人も多いのではないでしょうか。特に身近な人が亡くなった際には、金額で悩むことになります。兄弟が亡くなることも考えておかなくてはなりません。

実の兄弟なのか結婚によって縁が発生した義理なのか、祖父母の兄弟なのかなど一口に言っても様々です。身内となれば深い悲しみに襲われますが、喪主以外の家族の場合には香典を包むことがマナーとなっています。その際には少なくても三万円で、三万円から五万円程度が一般的な金額ですが、年齢や立場によって変えても問題はありません。

ある程度の年齢になれば、住んでいる場所も遠く離れていたり普段は交流がないということも珍しくはありません。しかし日頃繋がりはなくても冠婚葬祭には参列するというのが日本のしきたりとなっているので、必ず参列するようにしておきましょう。

身内で日頃から交流がある場合には、いつ渡せば良いのかということでも頭を悩ませるのではないでしょうか。しかし親しい身内であっても、渡すタイミングは受付をした時で問題はありません。親しき仲にも礼儀ありということもあり、きちんと不祝儀袋に入れて袱紗に包んで持参するようにしましょう。

金額に合わせた不祝儀袋に入れるべきなので、高額となればそれなりに豪華な不祝儀袋にしておく必要があります。どんなに金額を多く包んでも中に入れるお札が新札となれば、不幸を予想して準備していたという意味になってしまい、身内と言えども失礼にあたるので新札は包まないようにしましょう。

しかしあまりに古いお札を包むのも失礼にあたります。新札しか準備できなかった場合には、真ん中に折り目をつけて包むようにしておきましょう。金額で全てが決まるというわけではありませんが、親しい間柄という場合にはある程度の金額を包んでおかないと非常識だと思われてしまいかねないので気をつけましょう。

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