連名で香典を渡したいけれどマナーがわからない

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2017年05月14日

訃報はいつも突然で慣れるものではないですよね。しかも、香典は個人で渡すことが多いため連名での香典は書き方が分からないもの。そこで連盟の書き方から紹介していきたいと思います。普通夫婦であっても夫の氏名だけ書きますが、夫だけではなく奥様も故人とご縁が深かった場合には夫婦連名で書くことがあります。

その場合には右側に夫のフルネームで書き左側には奥様の下の名前だけを夫の名前の高さに合わせて書きます。また、会社代表で渡す場合には右側に会社名を書きその左側に氏名をフルネームで書きます。この時に社長自身が参列される場合、氏名の上に代表取締役社長と役職を書きその下に氏名を書きます。

反対に上司の代理で参列する場合には参列者の氏名をフルネームで書き下の名前に続けて「代」と書きましょう。ここで注意することは故人との間柄が伝わるように会社名だけといった記載はさけましょう。さらに会社名で渡す場合には名刺を添えておき、代表者参列の場合にはその名刺に「弔」と記し、空いているスペースの左端か下隅に「上司の代わりにご会葬をさせて頂きます。

〇〇〇〇(←代表者名)」と書いておきます。次に3名以上で渡すときのマナーです。3名までならば右から左に目上→目下の順で書いていきます。しかし3名以上の場合は目上の方1人の氏名を書きその左側に「他〇名」と書いたり、職場の部署で渡す際には会社名と〇〇部一同という書き方があります。

そして中袋に氏名・住所・電話番号・包んだ金額を縦書きで記載し明細をいれておくと親切ですね。以上で書き方の説明が終わりましたがイメージできましたか。喪主の方の立場に立って書いてみると書きやすいかもしれないですね。

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